日大三島高校野球部に前報徳学園(兵庫)野球部監督の永田氏が就任しました。
本記事では日大三島高校野球部、そして永田監督について掘り下げていきたいと思います。
日大三島高校ってどんな高校?
日大三島高校は名前の通り、日大系列の私立高校。
生徒数は約1700人。
1学年500人を超えるマンモス校です。
静岡県東部にあるので静岡県内や神奈川県から通う生徒もいます。
正直あんま知らんわ
日大三島高校野球部は強い?
野球部は約60年の歴史があり甲子園には春1回、夏1回出場。
春は1984年に出場して1勝。
夏は1989年に出場して初戦敗退。
1989年以来、30年甲子園から遠ざかっています。
日大三島高校野球部の最近の成績
直近10年の成績はこちら
年 | 夏の選手権 | 秋季大会 |
2019 | 初戦敗退 | 東部地区予選敗退 |
2018 | 4回戦敗退 | 東部地区予選敗退 |
2017 | 準優勝 | 県ベスト8 |
2016 | ベスト8 | 県2回戦敗退 |
2015 | 2回戦敗退 | 東海大会初戦敗退 |
2014 | ベスト4 | 東海大会ベスト4 |
2013 | 初戦敗退 | 県2回戦敗退 |
2012 | 3回戦敗退 | 県ベスト8 |
2011 | 2回戦敗退 | 県初戦敗退 |
2010 | 3回戦敗退 | 東部地区予選敗退 |
2017年は夏の大会で準優勝、
2014年は秋季東海大会でベスト4と甲子園まであと一歩のところで敗退。
しかし継続的には好成績を残せていません。
強豪校とはちょっと言えないかな
最近では2015年に小澤怜史投手がソフトバンクからドラフト2位指名されています。
ソフトバンク2位ってすごいやん!
永田監督の経歴
永田監督は1994年に母校報徳学園の監督に就任。
選手としても1981年夏の選手権で全国制覇してるよ!
元近鉄の金村義明の同期やで
春11回、夏7回甲子園に出場。
2002年には現ロッテの大谷智久を軸にセンバツで優勝するなど実績のある名将です。
プロ野球選手も多数輩出しています。
永田監督は無能なのか
永田監督は2018年から2年間高校日本代表の監督を務めていました。
この時に
- 好成績を残せなかった
- メンバー選考
- 送りバントばかりの采配
- 大会ルールを把握してなかった
- 選手を怒鳴り散らす
様々な要因が重なり、かなり叩かれてしまいました。
ちょっとかわいそうなくらいやったな
しかし群雄割拠の兵庫での実績を考えると無能と言われるような監督では全くありません。
厳しい監督ではあるけどね
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日大三島は強くなる?
静岡県は面積が広い為、選手が一箇所に集まりにくい傾向があります。
有名なのは全校的な強豪校は静岡高校、常葉菊川あたり。
常葉菊川が2007、2008年と甲子園で大活躍しましたが野球が盛んな県とは言い難い。
永田監督が就任したことによって強くなる可能性はかなり高いでしょう。
やはり名監督がいると優秀な選手が集まります。
報徳学園は兵庫ですがこれだけの監督だと全国にパイプがあるはずです。
そして来年には寮が新設される予定とのこと。
静岡はもちろん、関東、東海地区からも選手が集まってくるでしょう。
日大三島の今後
永田監督の就任で日大三島の久しぶりの甲子園出場が期待されます。
そして相乗効果で静岡全体のレベルアップにもつながるといいですね。
永田監督は現在56歳。
監督としての先はそう長くはないので最後に一花咲かせて欲しいと思います。