3月19日に開幕する春の選抜高校野球。
優勝候補を予想するのも面白いけど予想外の高校が勝ち上がるのもまた面白い!
ということで今大会のダークホースをご紹介します。
高校野球に波乱は付き物。
今年も意外な高校が上位に食い込めるか?
2020年選抜高校野球ダークホースを紹介!
2018年の金足農がそうでしたが予想外の高校が勝ち進むと盛り上がります。
日本人は下克上が大好き。
優勝候補にはあがらないけどハマれば面白い、そんなチームを3校紹介します。
鶴岡東(山形)
以外にも春は41年ぶりの出場となった鶴岡東。
秋の東北大会では過去最高の準優勝。
東北大会決勝では王者仙台育英相手に8-11と惜敗。
公式戦8試合中6試合で二桁得点、チーム打率.420の強力打線が持ち味だ。
守備面も公式戦2失策と安定している。
絶対的エースがいない投手陣が課題。
しかし公式戦で7人が登板していて好投手が複数いるのは強みだ。
継投次第では上位進出も十分狙える。
県岐阜商(岐阜)
春は29回目の出場となる超古豪県岐阜商も面白い。
秀岳館(熊本)を3季連続甲子園ベスト4に導いた鍛治舎監督が率いる。
秀岳館時代は県外出身選手がほとんどで「大阪代表」などと揶揄されたが…
今回は県立高校だけあってメンバーのほとんどが地元の選手。
秋の東海大会では決勝で神宮大会王者の中京大中京に6−9と接戦で破れる。
王者をあと一歩のところまで追い詰めた実力は本物だ。
また140キロ超えの投手が5人もいる豪華な投手陣がストロングポイント。
秀岳館時代も絶妙な系統で勝ち上がった鍛治舎監督の采配に注目だ。
選抜4度目の優勝なるか!?
磐城(福島)
21世紀枠で選出された磐城も侮れない。
秋の福島県大会は3位ながら東北大会でベスト8に進出。
中でもエース沖選手は秋の公式戦9試合に登板して防御率0.90と抜群の安定感。
沖選手のピッチング次第で上位進出もあり得る。
秋の大会で「超強豪」と対戦してないのが不安材料ではあるが…
磐城は部員がなんと19人。
そのほとんどが中学軟式上がり。
こんな高校が次々と強豪に勝つ姿を見たくないですか?
2020年選抜高校野球ダークホースまとめと過去の事例
最後に過去に選抜で波乱を巻き起こした高校をご紹介。
- 1995年 観音寺中央(香川)
四国大会ベスト4でギリギリ選抜切符を掴んだ公立高校がまさかの初出場初優勝。 - 2001年 宜野座(沖縄)
21世紀枠で選ばれた高校が強豪を次々と破りベスト4進出。宜野座旋風と呼ばれる。 - 2006年 岐阜城北(岐阜)
県立高校のがベスト4進出の快挙。智弁和歌山にも勝利。 - 2009年 利府(宮城)
またまた21世紀枠で選ばれた高校がベスト4進出。 - 2018年 三重(三重)
前評判は低かったがベスト4に進出。優勝した大阪桐蔭をあと一歩のところまで追い詰める。
2020年選抜高校野球の開幕は3月19日。
今年は波乱は起こるのか!?
ダークホースたちの活躍に期待しましょう。